Thursday, 8 December 2016

文字本!Robert Bringhurst著『Palatino: The Natural History of a Typeface』

久方ぶりのエントリ。

待ちに待った書籍、
Robert Bringhurst著『Palatino: The Natural History of a Typeface
をついにゲット!


パラパラ捲っただけでザクッというと、Palatinoの歴史の本で、活字時代からデジタルのPalatino Novaや諸々まで網羅した感じかね〜。
ムフフな内容だね〜。濃いよ〜。

Monday, 18 April 2016

文字本! 2016年3・4月


先月および今月は、漢字関連中心に文字本が多めの月に。(日本語関連も多し)
そして懐具合は、侘びしい…。

eye 91

eye編, eye, 2016

今号の特集は「London Letters」など。

すばらしき手描きの世界

チョークボーイ著, 主婦の友社, 2016

おしゃれなお店でよく見かける黒板にチョークで手書きされた看板やメニューなどの作品集。

文字の博覧会―旅して集めた"みんぱく"中西コレクション (LIXIL BOOKLET)

西尾哲夫著, 臼田捷治著, 浅葉克己著, 永原康史著, 八杉佳穂著, LIXIL出版, 2016

京都は中西印刷の先代である中西亮氏が世界中を旅して収集し、“みんぱく"こと国立民族学博物館に収められた「中西コレクション」書籍。現在、大阪はグランフロントのLIXILギャラリーにて展覧会が開催中。5月17日(火)まで。
東京は2016年6月2日(木)~8月27日(土)に開催予定。

漢和辞典の謎 漢字の小宇宙で遊ぶ

今野 真二著, 光文社新書, 2016

「漢和辞典」と「漢字辞典」は何がちがうのか?漢和辞典はなぜ頑固でひねくれ者に見えるのか?日本人のある欲求から生まれた「鰯」という漢字。「梟(フクロウ)」という字の恐ろしい由来を載せた辞典。「おおざと」「こざとへん」は「のぼりざる」「こざるへん」だった!?画数の多い漢字No.1はどこに載っているか?ある意味拷問…どう引いたら目当ての字に辿り着けるのか?キラキラネーム用辞典はこんなに昔から…。外国人が作った不思議な漢字辞典…etc.

書 - 筆蝕の宇宙を読み解く

石川九楊著, 中公文庫, 2016

私たちはなぜ、書を美しいと感じるのか。東アジアの文化の根柢をなす書は、どのような表現構造をもつのか。具体的に数々の名品を鑑賞し、ときには指でなぞり「書く」行為の追体験をすすめるなど、さまざまな角度から「書」の魅力にせまる十二の講義。

日本語通

山口 謠司著, 新潮新書, 2016

日本語はスリリングな情報と知られざる歴史の宝庫である。

(中略)

漢字、発音、文法、歴史について、思わず人に話したくなるウンチクの嵐!

会話にも、メールにも、手紙にもすぐに役立ち、知れば知るほどおもしろい。

楽しみながら、読者を奥深い日本語の世界へ誘う一冊。

漢字と日本語

高島 俊男著, 講談社現代新書, 2016

読んだその日から、つい誰かに話したくなる漢字雑学の数々。

中国文学者が漢字と日本語の面白さを洒脱に書き下ろしたPR誌「本」の人気連載、新書化第二弾!

日本語を作った男 上田万年とその時代

山口 謠司著, 集英社インターナショナル, 2016

明治維新を迎え「江戸」が「東京」となった後も、それを「とうきやう」とか「とうけい」と様々に呼ぶ人がいた。明治にはまだ「日本語」はなかったのである。「日本語(標準語)」を作ることこそが国(国家という意識)を作ることである―近代言語学を初めて日本に導入すると同時に、標準語の制定や仮名遣いの統一などを通じて「近代日本語」の成立にきわめて大きな役割を果たした国語学者・上田万年とその時代を描く。

漢字廃止の思想史

安田 敏朗著, 平凡社, 2016

効率論や西洋型先端思想やナショナリズムに基づいて漢字を制限もしくは廃止する思想を思想史として総括した意欲作。

祖父江慎+コズフィッシュ

祖父江 慎著, パイインターナショナル, 2016

ブックデザイナー・祖父江慎の主立った仕事を「コミックス」「読み物」「ビジュアル」「コズフィッシュ以前」の4カテゴリーに分けて祖父江自らによる解説とともに一挙掲載。加えて本文フォーマットや造本の設定書なども多数収録、巻末にはコズフィッシュ以前から2016年現在までの全仕事を網羅したブックリストも併録。
何よりも、装丁や組版の設計過程まで掲載されていて勉強になる。

Sunday, 10 April 2016

文字小説、または「漢字」小説、始まる

「新潮」 2016年5月号からの新連作『文字渦』が始まる。



タイトルは、中島敦『文字禍』のオマージュかな。
(勝手な推測ですが。こちらは青空文庫で読めます。ワタクシまだ読んでないけど…

目次より、
帝国・秦。陶工の俑は謎めく貴人に命じられて俑を作る。そして二千年後、俑の俑から三万の漢字が発掘された――未踏の「漢字」小説。
とある通り、秦の時代の、ある貴人と俑(兵馬俑の俑)とそれを作る俑という人物と文字が絡むお話である。
…とまあワタクシの下手な説明より一読が一番。
サワリが新潮社サイトの「新潮」ページにある立ち読みにて読めますのでご一読を。

Monday, 22 February 2016

文字本! 2016年2月

1年ぶりの文字本紹介。
1年分紹介するのはアレなので、近々に購入したものから厳選して。

Typograph.Journal Volume 01, 02, 03

Nicole Arnett Phillips. Typograph.Her. 2014, 2015

オーストラリアかニュージーランドで活動されている方制作の書籍。注文すると1週間位で届いた。包装が好い感じで、包装を破くのが勿体無くてまだ中身を実見していない。。。
詳細はビデオ、または解説を参照。

Glyph*: A visual exploration of punctuation marks and other typographic symbols

Anna Davies 著. Cicada Books. 2015

主にラテン・アルファベットで使われる記号類についての略説した書籍。解説の英語も分かりやすくビジュアル的にも堅くなく(蛍光オレンジを使っててむしろポップ)。

西洋写本学

ベルンハルト・ビショッフ 著, 佐藤 彰一 翻訳, 瀬戸 直彦 翻訳. 岩波書店. 2015

古代ローマから中世後期、人文主義の時代まで、「書く」という営みはどのように展開してきたのか。写本研究に必須の古書体学についてはもちろん、用紙・筆記具や書物形態・装釘などの技術的側面、さらには写本の製作・伝承の歴史について、膨大な研究史をふまえ総合的に解説。中世写本研究の世界的権威による、書物学・書体学の基本書。

Tuesday, 8 December 2015

フォント『The Eric Gill Series』、買うてもた!

やってもうた、

The Eric Gill Series買うてもた
(Fonts.comサイトをキャプチャ)


やってしまいましたよ。

しかもEric Gill Series Complete Packと称したGill Sans® NovaJoanna® NovaJoanna Sans Novaの計77書体の$199.99の方

日本円に換算して¥25,520!!







宵越しのお金ないのに。
代わりに懐にはフォントがザックザク。。。


でも安いよね、定価($799)で買うよりゼンゼン安いよね、よね。。。







と自分に云い聞かせつつ、購入方法について一寸解説してみる。
但し、あくまで個人の好みと参考程度ということでご了承願いまする。

サイト別購入方式解説

Monotype特設サイトには、Fonts.comMyfonts.comへのリンクしかないが、実はLinotype.comでも購入可で、今回はLinotypeの方で買った

なぜLinotype.comで購入したかというと、以下の比較の結果である。

■Fonts.com



※Gill Sans® NovaJoanna® NovaJoanna Sans Novaの計77書体のEric Gill Series Complete Pack版は扱いなし

Myfonts.com


※オマケ書体は無し。

Linotype.com



以上から、要はオマケ書体付きで77書体が購入できるからLinotype.comにした次第

ということで、使いまくるべくイロイロデザイン考えよう、そうしよう。

Wednesday, 1 July 2015

手書き文字の書体見本帳へ向けて【その1】

突然だが、手書き文字の書体見本帳などつくってみようと酔狂なことを試みている。
今はItalic体を手習い中なので、それでそれをそうしようと。
まずは小文字から練習がてら書き連ねるなり。

上が先週、下が今日書いたもの

まだまだだなぁ。。。


因みに、好きなItalicのカリグラフィー作品のことごとく全てが、

ドイツ系のカリグラファー

というブレない好みに自分でも驚愕している今日このごろ。
(Zapfさんがその筆頭であるのである)

Wednesday, 4 February 2015

文字本! 2015年2月

半年ぶりの文字本紹介。
つらつらと。
文字本収集の旅は続く。

かな字解

関口研二 編集. 芸術新聞社. 2014

日本の文字は、大陸からの漢字移入に始まり、やがて日本語にあう文字を工夫する。漢字の草書の略化を利用した、新しい文字、平(*ひら)かなが作り出されていき、平安時代中期には、かなの全盛期を迎える……。本書は、さまざまな略形、略化の範囲、伝統的か一時的使用かの分別、さらに希少字母等を明らかにしていく。当時の書き手に影響を与えた王羲之との対比など、広大な文献を広く深く探り、整理・解析。かな文字を理解するための、ハンドブック。かなの美、かなの成立と変遷に迫る。ロングセラー「かな字典」の編者による、姉妹編。

印刷技術基本ポイント 文字・書体編

「印刷雑誌」編集部 編集. 印刷学会出版部. 2014

和文を中心に文字、書体に焦点をあて、書籍や雑誌の印刷媒体や、デジタル機器の表示までの文字の基本を多数の図版を使い解説しました

月刊MdN 2014年 12月号

MdN編集部 編集. エムディエヌコーポレーション. 2014

特集は『漫画デザインのタイポグラフィ表現論』。最近この手の特集が多いけど、この手は全くの守備範囲外なのでお勉強がてらペラペラ。

タイポグラフィ06

グラフィック社編集部 編集. グラフィック社. 2014

この雑誌も早くも6号目。特集は『デザイナーなら知っておきたい最新フォント150』。

英語の文字・綴り・発音のしくみ

大名 力 著. 研究社. 2014

言語学的な方面からの文字本も収集対象。

アルファベットの起源から現代英語の正書法まで。アルファベットの起源から、現代英語の綴りのしくみとその歴史的な成立の過程まで、英語の文字や綴りについて包括的かつ原理的に解説する。「 name のように読まない e を語末につけるのはなぜか」「 sitting と綴るのにどうして visit は visitting とは綴らないのか」「冠詞の発音が母音と子音の前で違うのはなぜか」「アルファベットの A はなぜアでなくエーと読むのか」などの疑問にも答える。英語の書記体系( writing system )について学ぶための格好の参考書。

ソソられませんか、そうですか…。

GRAFFITI ART #23

Graffiti Art magazine. 2014

Graffiti系の雑誌を発見。こんな分野の雑誌があるとは驚き。そしてこれも文字なので当然収集対象。

新装復刻版 現代図案文字大集成

辻 克己 著. 青幻舎. 2014

「昭和のベストセラー描き文字集を復刻版」とのこと。レタリング系。

Apple Bear Cat

サイラス ハイスミス 著. 文溪堂. 2014

書体デザイナー サイラス・ハイスミスさんの文字絵本。我が子を文字っ子にしたい方に。

文字の霊力

杉浦康平 著. 工作舎. 2014

人のふるまいをのせて全存在を映し出す文字、不死の夢を託された文字、邪気を封じる文字…。東アジア文化圏形成の礎となった漢字は、さまざまな姿・形で東洋の宇宙観とむすびついてきた。ざわめき、呼吸し、靈力を放射しつづける漢字を、デザイナーの視点で読みとく。白川静氏の漢字学に触発され、自身もアジア各国を旅してきた著者による文字にまつわる論考集。

+DESIGNING(プラスデザイニング)2014年11月号

マイナビ. 2014

特集『文字と組版』。勉強になる特集第2弾。

漢字の歴史: 古くて新しい文字の話

笹原 宏之 著. ちくまプリマー新書. 2014

そもそもは中国語を表す文字だった漢字。その漢字と日本語という本来は異質なものがどう融合してきたのだろうか。試行錯誤の歴史を解き明かす。

アルファベット そして アルゴリズム: 表記法による建築――ルネサンスからデジタル革命へ

マリオ カルポ 著. 鹿島出版会. 2014

デジタル革命は、何を変え、どこへ向かうのか?建築の表記法の変遷―アルファベット、図面、そしてアルゴリズム―を辿り、伝統的なハンドメイドと共通する、可変性にもとづくデジタル・エイジの建築を解き明かす。

建築の本です。
でも書名見たら、どんな論考か気にならないワケがない、ってワタクシだけ?

新装版 古代文字

日向数夫 著. グラフィック社. 2014

文字が生まれる前の「文字に先行する段階」から、絵文字、象形文字、楔形文字、地中海文字、エジプト文字、インダス文字、そしてアルファベット、漢字へ。今使われているあらゆる文字の元となった「古代文字」を知るための決定版!

はじめてのヒエログリフ実践講座

ビル マンリー 著. 原書房. 2014

ヒエログリフ教育の専門家によるまったく新しい画期的なアプローチ!実際の碑文を使って、古代エジプト語の文法事項をていねいに解説していく、きわめて本格的な入門書。

ヒエログリフ読めたり書けたりできたらいいな、と夢見すぎでいつもヒエログリフ本は買うてしまう…。

ろごたいぷっ! マンガ・アニメ・ラノベのロゴを徹底研究する本

山王丸榊 著 柚木涼太 イラスト. リットーミュージック. 2015

ゆず屋さんとして存じ上げている、山王丸榊さん(@yuzuya_shotaken)の同人誌『書体の研究』のvol.4からvol.13までとブログの記事を加筆したものをまとめた単行本。
ゆず屋さんの深〜く濃い〜世界へ、どうぞ。

Uppercase October 2014

UPPERCASE. 2014

特集がカリグラフィーということで。ちょっとPenmanship寄り?!かも。

スターピープルVol.53(StarPeople 2014 December)

ナチュラルスピリット. 2014

スピリチュアル系の雑誌です。特集が『今、本当に知りたい神代文字』とあって即買い。
「文字本収集道」の道は深い…。