2011年1月31日月曜日

【イベント情報】マンスリーアートカフェで文字ばなしがあります

明日2010年2月1日(火)〜2月28日(月)まで、日替わりで建築やデザインや音楽やアートなどが語られていく「マンスリーアートカフェ」というイベントが、大阪市立大学が運営する船場アートカフェ(三休橋エクセルビル北館地下1階)にて開かれます。
基本的には参加無料(24日をのぞく)で当日先着順受付というようになっています。


色々と興味深いものが目白押しですので、お仕事帰りなどに「ふらっと気軽に」立ち寄ってみてはいかが?

2011年1月25日火曜日

【文字情報】MoMA’s Collectionに23のデジタルフォント入りたること

2011年1月24日、MoMAのArchitecture and Design Collectionに23のデジタルフォントが加わったようです。
それまでCollectionに入っていた書体は、36ポイントのHelvetica Boldの鉛活字のみということです。

選ばれた23の書体は以下の通り。(書体見本は、下のリンク先からご覧ください)

  • American Type Founders OCR-A (1966)
  • Wim Crouwel New Alphabet (1967)
  • Matthew Carter Bell Centennial (1976-78)
  • Matthew Carter ITC Galliard (1978)
  • Erik Spiekermann FF Meta (1984-1991)
  • Zuzana Licko Oakland (1985)
  • Jeffery Keedy Keedy Sans (1991)
  • Erik van Blokland and Just van Rossum FF Beowolf (1990)
  • Barry Deck Template Gothic (1990)
  • P. Scott Makela Dead History (1990)
  • Jonathan Hoefler HTF Didot (1991)
  • Neville Brody FF Blur (1992)
  • Jonathan Barnbrook Mason (1992)
  • Matthew Carter Mantinia (1993)
  • Tobias Frere-Jones Interstate (1993-95)
  • Matthew Carter Big Caslon (1994)
  • Albert-Jan Pool FF DIN (1995)
  • Matthew Carter Walker (1995)
  • Matthew Carter Verdana (1996)
  • Jonathan Hoefler and Tobias Frere-Jones Mercury (1996)
  • Matthew Carter Miller (1997)
  • Jonathan Hoefler & Tobias Frere-Jones Retina (1999)
  • Jonathan Hoefler & Tobias Frere-Jones Gotham (2000)


    source: MoMA | Digital Fonts: 23 New Faces in MoMA’s Collection
    news: For Electronic Types, a Mark of Distinction - NYTimes.com

    2011年1月24日月曜日

    【書籍情報】『Helvetica and the New York City Subway System: The True (Maybe) Story』


    2011年1月30日に、『Helvetica and the New York City Subway System: The True (Maybe) Story』という、ニューヨーク地下鉄のサインシステムの改良についての書籍が発売されるということです。

    長い間、ニューヨーク地下鉄のサインシステムはあらゆる面(文字のスタイルから大きさ、形、素材、色、文面)で酷い状況だったらしく、1960年代中頃からのその解決の取り組みから完成までを取り扱っていて、その中でHelveticaを採用していきますが、かなり紆余曲折した様子を記録したものとなっています。

    版元:Helvetica and the New York City Subway System - The MIT Press

    2011年1月19日水曜日

    【雑誌情報】チェコのタイポ雑誌『Typo 42 – winter 2010』

    チェコのタイポ雑誌『Typo』。大体64〜96頁でサイズは230×280mm。チェコの雑誌ですが、英語/チェコ語併記なのでその辺は安心。

    最新号の『Typo 42 – winter 2010』は
    Typo 42 features road signage and navigational systems. Albert Jan Pool presents FF DIN Round, typographer Leonardo Vázquez Conde his font Señal México. Don’t miss an interview with Candy Chang.
    ということで、道路標識ショッピングモールのナビFF DIN Roundの解説などを特集しています。

    Amazonでは取り扱っていないようなので、ご購入はOrder Form for Single Issuesにて。1冊16米ドル。
    定期購読希望の方は、Subscriptionにて。年4冊発行で100米ドルから。

    私は、財布と相談してみます…。

    2011年1月18日火曜日

    【東京:DTPの勉強会】第3回開催のおしらせ

    東京開催で、既に他の方が紹介されていますが、文字関連イベントではちょっとオイシイ人選ですのでご紹介を。

    2011年2月19日(土)11時30分〜18時に、東京は大橋会館にて第3回DTPの勉強会が開催されるということです。
    オープニングは「書体の研究・出張版」、
    メインテーマは「文字コードとフォントの基礎知識」(仮題) 。
    受講料は3,000円。
    お申し込み受付は2月1日より

    スピーカーは、
    山王丸榊さん(ゆず屋/@yuzuya_shotaken
    小形克宏さん (もじのなまえ/@ogwata
    狩野宏樹さん(株式会社イワタ/@kan0u
    NAOIさん (Mac OS Xの文字コード問題に関するメモ/@moji_memo
    丸山邦朋さん(ものかの/@monokano

    という超豪華メンバー!イヤーすごい!!文字っ子は行かなあきまへん。
    しかし自分はヤボ用が…。クゥ(泣)
    ただ、何かと被っているようなと思ってましたが、なんともじもじカフェと日時が被っています。要注意。

    2011年1月10日月曜日

    【イベント情報】カリグラフィーのワークショップ

    新年も10日が過ぎまして、本年一発目は神戸にて開催されるカリグラフィーのワークショップについてのご案内をば。


    神戸・カリグラフィー・フォーラム主催ワークショップ
    『アルファベット かたちを探る旅』

    内容は、AからZまでの26文字について試行錯誤しながら自分の文字を探求していく、ということです。

    講師は、三戸美奈子さん。
    ジャパン・レターアーツ・フォーラム(J-LAF)代表。
    スタジオと教室を兼ねたアンドスクリプトを主宰。
    twitterは@andscript

    お申し込み・お問合せなど詳細は、神戸・カリグラフィー・フォーラム(KCフォーラム)まで。