2011年8月9日火曜日

【文字情報】NHK BSプレミアム『空海 至宝と人生』第2集 名筆の誕生

昨日のNHK BSプレミアム午後8時~9時30分は胸熱な時間でした。『空海 至宝と人生』の第2集 名筆の誕生で、空海の筆跡が書家の石川九楊氏の解説と臨書で、また書家の岡本光平氏は「飛白体」と使用した筆記道具について、それぞれ解説されていました。見所は何と云っても空海の筆跡が画面一杯にドアップになること(笑)。いやぁ、画面に指を近づけて筆跡をなぞりまくりました(爆)。筆勢も流れもよく観えました。興味深かったのは、払いなどで一気に筆を流さずに、途中何度か筆が滞留している筆跡が観られたところです。これにより筆跡が一本調子にならず、ちょっとした不安定感が出てそれが奥行きを醸し出しているように観えました。これは一朝一夕では真似できません。本当は本物を直に観るのが良いのですが、それはなかなか叶いませんので。と云いつつ東京では今東京国立博物館で空海と密教美術展が開催中ですけども(羨ましい、ってワタクシは大阪在住なので、京都と高野山にちょっと足を伸ばせば良い話なんですが(苦笑))


と紹介しましたが、すでに終了してしまっております。
といってもNHK、再放送が予定されています。この第2集は、
[再放送] BSプレミアム 8月21日(日) 午前11時~午後0時30分
放送予定ということですので、見逃した文字っ子は必須ですので是非に!(どなたか録画して頂けると…)

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