Sunday, 6 July 2014

嵯峨本フォントのお話を聴きに関西大学博物館に行ってきた

7月5日土曜日、1日文字三昧の日。

午前は芦屋にてカリグラフィーのレッスン。

1ヶ月間書かずにいたので中々思うように書けず、ただ最後の方で新たな感蝕を得る。
書くときのリズム感というか。
ギュッとしたりすぅっとしたりを交じたペン先の感覚というか。

なんといえばいいのだろうな、と思いつつ、
この感蝕を頭の中で再現しながら関西大学へ移動。


関大で迷子。
関大広いな。
高低差きついな。
大遅刻の上汗だくで目的の博物館のある簡文館に到着。


企画展の「角倉素庵と俵屋宗達」のワークショップ「嵯峨本フォントの魅力」を聴講しに。

いろいろお話を聴いた後、嵯峨本などの実物を観に展示会場に向かう。
展示品をまじまじと舐め回すように観る。

里村祖白発句短冊の文字の書きぶりと
富士山に雪図の富士山と文字の配置に
感じ入る。

そして本命、嵯峨本を観る。































魅入ってしまった。

みんな嵯峨本の文字に魅せられるわけだ

活字なのに書き文字の感蝕が生き生きと感じられる。
石川九楊さんのことばを借りれば「筆蝕」と「筆勢」がある。

午前の体験と重なる部分がある。
なんだろうな。

先に述べた、
書くときのリズム感とかギュッとしたりすぅっとしたりの感蝕。。。

!!
3次元だ。

文字を書くとき、
紙面は2次元だけども(紙の幅と高さがx軸とy軸)、
それにペンや筆の圧力
これがもう一つの軸、z軸を生み出す。
それが石川九楊さんの「筆蝕」か。
やっとわかった気がする。
(気がするだけだが。。。)

そして、
じつはもう1つ軸が存在する。
それは、
時間軸

石川九楊さんの「筆勢」に当たる。
(でいいのかな)

これ、本来活字にはない。

ないはずなのに、
嵯峨本フォントには、ある。
正確には、あるように、感じる。

これが嵯峨本フォントの魅力なのか。

とにかく、嵯峨本の文字にずっと魅入っていた。

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そのあとずっと頭の中では、
「筆蝕」「筆勢」「リズム感」「ギュッ」「すぅっ」
がぐるぐる回り、
これら感覚を体に覚えさせる作業に集中してしまい、

気が付いたら自分の車に乗っていた。

アレ、みんなどこいった?
というか、みんなと挨拶しましたっけ?!

多分してないと思うので、
ここで改めて、ありがとうございました

(そして申し訳ありません。。。)

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