Sunday, 20 February 2011

【イベント参加】みんぱくゼミナール「日本の文字・世界の文字」に行ってきました

本日2011年2月19日(土)国立民族学博物館講堂にてみんぱくゼミナール「日本の文字・世界の文字」が開催されるということで、私管理人は午前のカリグラフィーのレッスン(芦屋)から高速を疾走しつつ参加してきました。

参加無料でしたが、「事前申込不要で450名」というのは今日のテーマからしてそんなに入るものなのかと訝りながら会場へ入ったところ8〜9割は席が埋まっていました。「えっ文字っ子こんなにいるの?!」と思ったのは早合点、みんぱくゼミナールは月1回開催で参加するとスタンプが貰えて10個貯まると何とかなるらしい(そのスタンプカードを紛失してしまった…)ので、沢山の方が見えられていたということ。残念。

今回のテーマの内容は、
1.世界の文字の概説
文字数(表記体系の数のこと)、分布、書字方向、書字材料、文字の種類について。 特に書字方向で「下から上へ」というのは洞窟で下から書いていって手の届くところまで書いたからという説が興味深い。
2.文字と言語・文化・宗教
1つの言語でも時代・民族・宗教などにより表記の文字が変わる場合もあること。
3.常識の非常識
アルファベットの方が簡単・進歩的・効率的で、文字は複雑→単純と変遷したという「常識」は実は非常識であること。 中米の文字の中には単純→複雑な形になったものもある。
4.漢字は煩雑だという常識
漢字1文字と表音文字1文字を比較するのがそもそもの間違い。基本的に漢字1文字が1単語に相当するので、表音文字を使用している言語の単語と比較しなければいけない。漢字は数万字もあり煩雑でラテン文字は基本26文字で簡単、というのではない。
5.漢字は多読、アルファベットも多読
英語の場合「a」には多くの読み方がある故、日本の漢字の多読を煩雑だと非難できない。
6.表音文字だと読めるか
英語の場合、単語ごとに同じ文字でも読みが異なることが多々あるので、見ても読めない単語がままある。つまりその単語を知らなければ読めない。その点では表語文字に相当する。
7.文字は知らないと読めない
英語の場合、読めても全く意味の分からない単語がある(例えば医学関係など)。漢字の場合、読めなくても意味が分かる場合がある、また書けないけど読める場合がある。
8.日本語の表記
漢字仮名まじり表記が基本だが、仮名だけでも表記可能で、表記に複数ルートある。

と、概ねこんな感じでした(管理人が内容をさらにまとめた故、間違い・勘違いなどありましたら申し訳ありません)。

表音文字の言語例が英語なので、表音文字を使う他の言語の場合はどうか聞きたかったのと、日本語の表記が漢字仮名まじりを採用し続けているもう少し突っ込んだ理由を聞きたかったです。

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