『文字の博物館』(モリサワ)
解説は、天牛書店ブログから引用させていただきます。フォント・メーカー、モリサワが翻訳復刻した文字史書「文字の博物館」が入荷しました。原著は、19世紀フランスの古文字学者・活字製作者ジョセフ・バルタザール・シルヴェストルの"Paleographie Universell"。洋の東西を問わず広く収集した古文書から取った様々な文字をフルカラーで掲載した、書体研究のみならず美術的観点からも興味深い一冊です。
引用元:「文字の博物館」入荷のお知らせ|ふるほんや天牛書店 天神橋店 公式ブログ「天牛書店 天神橋便り」
以下に写真をば。中身はこんな感じです。
表紙
漢字・日本文字・満州文字
チベット文字・モンゴル文字・インド系文字
アラム文字・サマリア文字・ヘブライ文字
アラビア文字
エジプト文字
ギリシア文字
ラテン文字
裏表紙はなにげに愛らしい
『Alphabetum Romanum 』
購入した当人が余りよく解っておりません。詳細は以下の引用をご覧ください。
- 書名:Alphabetum Romanum 「ローマのアルファベット」限定復刻版
- 著者:Felice Feliciano/Giovanni Mardersteig(ed.)
- 出版元:Editiones Officinae Bodoni
- 詳細:背革装 天金
限定400部(No.352)
手彩色図版25葉
函少イタミ
表紙少シミ 普通
23×15.5cm
英・伊文- 刊行年:1960
15世紀イタリアの詩人、カリグラファー(書法家)、印刷家フェリーチェ・フェリシアーノ(1433-1479)によるアルファベット書体研究書「ローマのアルファベット」復刻版。原本は、古代ローマの碑文を元に円と正方形を使って均整の取れた書体をデザインする方法を著した、現在バチカン図書館に収蔵されている貴重写本。
19世紀イタリアのタイポグラファー、ボドニの名を冠した私家版工房オフィチナ・ボドニより刊行された本書は、全ページをハンド・プレス(手引き印刷機)で刷り、フェリシアーノのアルファベット図版には手彩色を施し、解説ページに掲載した図版をエリオグラビュール(写真銅版)で印刷した、凝った造本の限定版。
レタリングやカリグラフィー、タイポグラフィーといった文字デザインの歴史上、きわめて重要で、美しい1冊です。
引用元:Alphabetum Romanum 「ローマのアルファベット」限定復刻版【ra172184】-【楽天オークション】
以下に写真をば。中身はこんな感じです。
函
背
小口はザンバラ
挨拶文?のようなペラ
扉
目次
パラフィン紙が写真の頁に挟まれている
Capital A:Barが上にある
Capital E:ちょっと幅広?
Capital G:下部のArmが水平
Capital K:異様に幅広
Capital R:ふむふむ
Capital S:やっぱり下部のArmが水平で
Serifデカッ!
???:Capital Zの次頁にあった謎の文字
最後の謎の文字の解説の英訳を読んでもよくわかりません…
0 件のコメント:
コメントを投稿