2011年4月18日月曜日

【イベント参加】なにわ活版研究所での「オープンハウス体験・相談会」に行ってきた

4月16日(土)に開催された、なに活さんの「オープンハウス体験・相談会」に、14時前くらいに行って来ました。

入るなり手フート機がドド〜ンと4台!鎮座しておりまして、色々な色を試せるようになっていました。


実は、手フート機はコレだけではありません。
レストア待ちの子

まだメンテを受けていない手フート機が1台と、今まさに組立てられようとしている1台。

綺麗になった部品群

メインシャーシのみ組立てられてそのまま放置になった…

合計6台もあります。その内5台は同タイプで、組立てられようとしている手フート機のみチョットゴツくて渋いタイプ。



続いては、ハイデルベルクの自動活版印刷機のWind Mill(風車)に箔押し装置を装着してのデモ。
(つい最近明晃印刷さんにも同型が入りましたね)
本来組版をセットするところに、箔押し装置がセット可能!

風車(2枚羽)の部分

こちらが刷る前の用紙を銜える側

こちらは刷った用紙を貯める側(ここに直接パウダーが噴射されるそう)

この風車がグルングルン回ります。
元気よく回っております(正面向かって左方向から)

別角度(正面)から

別角度(正面向かって右側から)



その次は、箔押し機。
体は小さいけど熱いヤツですw

この機械で文字に金や銀などの箔を押すことが可能。ハート型「♡」を試せました。



それから、エンボス機が新旧2台。
左が旧型、右が現行型

エンボス(浮き出し)加工するために、オス型とメス型をセットする必要がある。
旧型は通称「うさぎ」と呼ばれている(業界的に呼ばれているのかは不明だけど、なに活さんではそう呼ばれている)。姿は断然こちらの方が良いけれど、オス型とメス型のセットが大変だそうで。
「うさぎ」の方では肉球の、現行型では鳥のエンボスが試せましたので、密かに自分の名刺に試してみました。



そしてヤンヤヤンヤと沢山の物好き(失礼!)とお会い出来て且つ濃いお話が面白くて、気が付いたら18時。そんな一日でした。なに活さん、お会い出来た皆様、ありがとうございました。


途中、なに活さんのスタッフの一員と間違われたのは秘密、しかも全く別々にお二方から(爆

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