2011年6月23日木曜日

【もじ見】打合せ兼ねて、船木印刷様に伺いました

只今ちょこちょこと悪巧みを、なに活様(@nanikatsu)と考えていまして、その流れとしまして船木印刷様(@funaki_insatsu)に共だって打合せに向かうことと相成りました。

色々とこちらの希望を伝え、ああした方が良いこうした方が良いと、元のデザインについてや紙の厚さや種類についての打合せをしてきました。

が、それだけで帰る二人ではなく、図々しくもこれがチャンスとばかり、活版印刷機についてもあれこれ伺いつつ写真や動画を撮影してきてしまいました。

まずは、OKUMURA OSAKAの大判活版印刷機。B2まで印刷可能です。ふとZZガンダムを思い出したのはナゼ?(只今この印刷機のメーカーを捜しています)

印刷機の容姿全景。左から奥へ、用紙置き、版、印刷シリンダー、印刷紙受け

印刷機の容姿をちょっと横から。真ん中が版を収める処。その右の白いのがシリンダー。

版を据え置いたところ。9丁付け。右の白いのがシリンダー。

印刷された用紙はシリンダーの上から出てくる。そのためのくわえ装置。

用紙受け。


インク壷のローラー。用紙受けの下にあります。
(ピンぼけ御免 (^^;; )

用紙置き。

用紙置きに付く用紙を送る装置。実は、機械好きには堪らない造形です。

用紙を送る装置その2。

これらは橋本鉄工所製「B THREE AUTO」三人衆。こちらも活版印刷機。

HeidelbergのWindmill(Tiegel)の初期型。


初期型の特徴は、動力を伝えるベルトが剥き出し、右下のレバーの握りは黒(この機械のそれが赤いのは後の改良かも?)、フロントガードが四角ではない、などがあります(というかフロントガードが見切れてるorz)
後期型はなに活様が所有されています。


それから、大判活版印刷機の動いている様子も。

版が動きます。

印刷された用紙の動き。

用紙を送る装置。機械好きには堪らないカラクリのような動き。



というわけで、最近何気に活版印刷ライター気味なmojiruです。
(ホンマにそうしようかなww?)

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